○「老化は足から」
私達は一歳頃から歩き始め、約80年間もの長い間、足で全体重を支え続けます。
「老化は足から」といわれています。
いつまでも自分の足で、自由に、そして好きな所へ行けたらどんなに素敵でしょう。
○大切な土踏まず(アーチ)
足には3つのアーチがあるとされており、筋肉と靭帯に支えられて「バネ」の働きをします。
歩いたり、走ったりする時の全体重を支える強い衝撃を吸収し、また、次の一歩を踏み出すテコとなります。
このアーチのバランスが崩れ、働きが低下すると、この衝撃が直接、足首や膝、腰に響き、背骨を伝わり頭にまで達します。
○足が故障を起こすと
足の指や膝の関節の変形、疼痛、腰痛、頭痛、肩こり、集中力の低下、イライラなどいろいろな症状が出てきます。
○足の代表的な病気は・・・
| 《外反母趾》
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足の親指が小指側に曲がってしまう病気です。
ひどくなると人差し指に重なってしまったり、親指の付け根が赤くはれ上がり痛くなったり、歩けなくなったりします。
原因は、ハイヒールや合わない靴といわれていますが、遺伝や、虚弱な足、老化などが原因である場合があります。足のアーチが崩れたことによって引き起こされることもあります。 |
| 《偏平足》 |
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アーチが極端に低下してしまいます。
疲れやすく、膝や腰痛の原因にもなります。 |
| 《開張足》 |
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指の付け根を横に走るアーチが開いてしまった状態です。
筋肉やじん帯が弱くなったことによって起きます。
外反母趾の原因になったり、ハンマートゥなどを併発するケースが多いといわれます。 |
| 《外反足》 |
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かかとの骨が外側に曲がってしまった状態です。
アーチの低下を伴っているケースが多く、正しい歩行ができなくなります。膝痛、腰痛を引き起こすことが多いといわれます。 |
| 《ハンマートゥ》 |
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指先(トゥ)がハンマーのように曲がってしまう変形です。
小さすぎる靴、合わない靴を無理に履きつづけることによってもおこり、魚の目を伴う場合が多いといわれます。 |
| 《陥入爪》 |
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爪が肉にくい込むように横に伸び、
感染し、炎症を起こすと激しい痛みを伴います。小さすぎる靴、大きすぎる靴でも起き、子どもにも見られます。 |
| 《その他》 魚の目やタコも足の皮膚の病気です。
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○予防
@もっと自分の足に関心をもつ
○ 観察する
○ 糖尿病の方は、小さな傷でも注意が必要となります
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A足を洗い、常に清潔にする
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B爪を正しく切る
○ スクエアオフに切る
○ 深爪をしない
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Cマッサージや運動をして血行をよくする
○ 足の裏には太い血管があります
○ ゆっくり指圧します
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D正しい歩き方を身に付ける
○ 肩の力を抜く
○ 背筋をピンと張る
○ 目線は15〜20m先に
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E正しい靴を選ぶ
○ 身体のバランスを保ち、正しい歩行ができ、骨格への負担の少ない「保護」と「サポート」をしてくれる靴を選びましょう
○ 足に病気があってもそれを保護やサポートすることによって、より安定し、安全に正しい歩き方に近づく歩行ができるようになります |
 
○中敷(インナーソール・足底板)の重要性
靴をより自分の足に合ったものにするために、最近は中敷(インナーソール)が特に重要視されています。それぞれ各自の足や重心のかけ方、変形などの病気に合わせ、きちんと計測して作ります。
(靴についても、同じ方法で作ることができます。病名がつけば医療保険が使えます。)
○高齢者のただしい靴の選び方
| ○お年寄りの歩き方の特徴 |
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・お年寄り=幼児の歩き方と似ている |
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→ 活発に歩くことができなくなる |
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・小さな段差につまづきやすく、転倒しやすくなる |
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→ 骨も弱く、脆くなっているので骨折しやすい |

◆お問合せについては、
右京地域ケアネットワーク会議事務局
[社会福祉法人 京都市右京区社会福祉協議会 TEL 865−8567/FAX
865−8569]
までお願いします。
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