地震は,いつどこで起こるかわかりません。震度5強以上になると家具が転倒することがあります。 皆さんのご家庭は大丈夫でしょうか?
京都で地震が発生したら・・・
現在,京都市を含む西日本は,地震の活動期に入っており,今後40年から50年間は,頻繁に地震が発生すると考えられています。
京都市第三次被害想定では,京都市近辺の活断層などで大地震が発生した場合,最大5千人余りの方が死亡し,16万人余りの方々が様々な原因で負傷されると予測しています。
地震によるケガの原因
●家具の倒れ方
背が高い,奥行きが短い,重心が高いといった特徴を持つ家具は,震度5強以上の揺れになると倒れることがあります。
また,家具は住宅の構造や階数,床の種類などの影響により,様々な動き方をします。


家具の転倒防止,落下防止対策について
●家具転倒防止器具などの設置例
家具転倒防止器具の設置効果は,家具,天井,壁及び床などの材質や構造により変化します。ただし,家具の上下2箇所以上を器具で固定すると,片側だけで固定するときよりも高い効果があるといわれています。
なお,ここに紹介した以外の方法で家具を固定する器具も市販されています。






家具の転倒から身を守るポイント
寝室には,なるべく家具を置かない!
寝ているときは,無防備でとっさの行動がとれません。
寝床の周りにはできるだけ家具を置かないようにしましょう。 |
 |
 |
|
出入口付近に家具を置かない!
家具が倒れて出入口をふさいでしまうと,家の外に避難できません。 |
| |
 |
家具の上に物を置かない!
たんすの上の荷物などは,地震の揺れで落下したり,飛び出したりすることがあります。
|
 |
|
重い物ほど,たんすや本棚の下に入れる!
下の棚に重い物を入れておくと,重心が低くなることで家具が安定し,倒れにくくなります。
|
ガラスには
飛散防止フィルムを貼る!
割れたガラスが室内に散乱すると,とても危険です。ガラスには飛散防止フィルムを貼り,ガラスが飛び散るのを防ぎましょう。
なお,割れたガラスの上を歩く場合は,座布団などをかぶせ,スリッパを履くとより安全です。
|
 |
 |
棚板には滑り止めを敷く!
食器棚の棚板にゴムシートなどを敷くと食器が滑りにくくなり,割れたり飛び出したりするのを防止する効果があります。 |
照明器具や額縁も固定する!
照明器具や額縁は,チェーンなどで固定し,落下を防ぎましょう。 |
 |
家具転倒防止器具取付
普及啓発事業のお知らせ
京都市消防局では,災害の犠牲になりやすいお年寄りなどの住宅に,「家具転倒防止器具」を取り付ける事業を,平成17年度から開始し,18年度には市内全域で実施する予定です。
◆ 対象となる方
おおむね65歳以上の高齢の方又はお体が不自由な方で,災害時に自分で避難できない方。
◆ 内容
対象となる方の寝室にある家具に家具転倒防止板を差し込み,転倒を防止します。(家具の移動はできません。)

◆ お問い合わせ先
事業の詳しい内容などにつきましては,地域を担当している消防署,消防出張所にお尋ね下さい。
右京消防署 871−0119(代表)
前へ 次へ
|